お知らせ2023.12.13
大阪・関西万博にHISAKAプレート式熱交換器採用決定
業界初となる再生ゴムを使用したプレート式熱交換器用ガスケット「e-HiCycle」(イーハイシクル)を新開発・販売開始し、
この新製品を含むプレート式熱交換器が2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の供給処理施設へ採用されることが決定致しました。
プレート式熱交換器に使用されるガスケットは原油由来の合成ゴムを主原料とした構成部品です。
新開発された「e-HiCycle」は、主原料の60%に再生ゴムを使用した環境配慮型製品であり、省資源化・低炭素化、産業廃棄物の低減 に貢献します。
ガスケットのほか、主要構成部材においても日本製鉄株式会社が提供する低CO2鋼材「NSCarbolex Neutral(エヌエスカーボレックス ニュートラル)」を採用し、大阪・関西万博が掲げる「EXPO 2025 グリーンビジョン」の方向性に合致する提案としてご評価いただきました。
ご提供する高効率なプレート式熱交換器は未利用エネルギーである海水を冷却源としており、システム全体の省エネルギー化にもつながります。
脱炭素・資源循環に取り組まれるお客様のご要望にお応えすべく、日阪製作所独自の技術開発・サービス提供の継続により、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献して参ります。
新製品「e-HiCycle」については、こちらからご覧いただけます。