APPLICATIONS

用途

食用油

プロセス概要
食用油はとうもろこし・菜種・大豆などを原料とし、それらの原料から油分を取り出す搾油工程、食用に適した油とするための精製工程、容器への充填、製品の搬送という製造工程を経て、出荷されています。食用油はサラダ油・天ぷら油として親しまれています。

圧搾

圧搾機で圧力をかけて油分を採油します。予熱器として日阪の熱交換器が導入されています。

圧搾プロセス

抽出

圧搾工程からでる搾り粕には多くの油分が含まれているので溶剤(ノルマルヘキサン)で油分を溶出させます。ヘキサン回収設備の凝縮器や熱回収として、日阪の熱交換器が使用されています。

抽質出プロセス

脱ガム

粗油にはガム質(リン脂質が主成分)が含まれています。粗油に少量の水を加え攪拌し遠心分離機でガム質を分離除去します。昇温のために日阪の熱交換器が使用されています。

脱ガムプロセス

脱色

油脂を真空状態で活性白土と接触させ有色成分を吸着・濾過して分離する工程です。昇温のために日阪の熱交換器が使用されています。

脱色プロセス

ろ過・脱ろう

油脂を冷却して固化(ロウ分)する成分を析出させ濾過して除去する工程です。冷却器として日阪の熱交換器が使用されています。

ろ過-脱ろうプロセス

脱臭

油脂を高温高真空の状態とし水蒸気を吹き込みます。それにより臭い成分を除去する工程です。バロメチックコンデンサーの冷却器として日阪の熱交換器が使用されています。

脱臭プロセス

製品

製品タンクに貯蔵された油は製品として容器に充填・出荷されます。容器充填ための加温器として日阪の熱交換器が使用されています。

製品プロセス
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