APPLICATIONS

用途

工業・インフラ

プロセス概要
一つの製品(自動車や電子機器など)が完成するには様々な部品と工程を経て製品として出荷されます。部品も多種多様に製造され、工程毎に産業として成り立ち、製造業の基礎となっています。

表面処理

表面処理とは、強度や耐久性を高めるためや装飾として、材料の表面に施す加工であり、金属などの表面に亜鉛メッキ・錫メッキ・クロムメッキ、化成処理などをする工程です。槽の温調をメインとして日阪の熱交換器が多数使用されています。

【エッチング液クーラー】

エッチング液は冷却して温度を一定に保持しなければならないため、プロセスの温度調整用に日阪の熱交換器が使用されています。


【電解銅めっき液クーラー】

メッキ液を循環させてプレート式熱交換器で温度調整を行っています。また、メッキ槽内のメッキ液は循環流による攪拌により均一に保たれます。


【電気めっき液クーラー】

メッキ液の温度を正しく管理しなければ製品の品質に大きな影響があります。日阪の熱交換器が数多く活躍しています。


【アルマイト処理用浴液ヒーター/クーラー】

アルマイト処理の各工程において精密な温調を行うために日阪の熱交換器が使用されています。

油圧

【油圧プレス機用オイルクーラー】

プレス機を稼働させるためには通常油圧装置が使用されています。稼働時に高圧になることで油が高温となるため、冷却用として日阪の熱交換器が使用されています。

成型加工

【射出成型機の金型冷却水クーラー】

プラスチックの成形機や表面加工機には冷却工程が必要となります。冷却水で直接冷却すると冷却ラインの詰まりや汚れの原因となるため、間接冷却器として日阪の熱交換器が使用されています。


【フィルム光沢加工機用ローラー冷却水用クーラー】

フィルム光沢加工機のローラーはプラスチック硬化のため冷却水による冷却が必要です。この冷却水が汚れないように外部冷却水で冷却する間接冷却システムに日阪の熱交換器が多く使用されています。


【プラスチックめっき液クーラー】

プロセス流体の温度制御に日阪の熱交換器が活躍しています。


【反応器のジャケット水クーラー】

自動車に使用されるポリウレタン製シートクッションは反応器で発泡させますが、化学原料は反応器に送られる前にチルド水で冷却されます。器内容積が小さく高性能な日阪の熱交換器が活躍しています。

塗装

【塗装ライン】

塗装工程には脱脂、リン酸塩処理、電着塗装、水洗など様々な工程があります。それぞれの工程で温調・昇温用に日阪の熱交換器が使用されています。

ゴム・タイヤ

ゴム・タイヤ製造では原料の混練や加硫、射出成型など多くの工程があります。負荷がかかり発熱しやすい装置が多いため、冷却用として日阪の熱交換器が使用されています。

【混練機用冷却水クーラー】

ゴムタイヤの原料は混練機によって化学添加物と混ぜられている間に発熱するため、混練機の冷却水の冷却に日阪の熱交換器が多く活躍しています。


【押出加工機用成型ゴム冷却タンク水クーラー】

押出工程ではゴムに圧力と熱をかけて成型を行いますが、成形後の製品は冷却タンク内で冷却されます。そのタンク水の冷却に日阪の熱交換器が活躍しています。


【加硫機用ロール冷却オイルクーラー】

加硫機のローラーで発生する熱をオイルで冷却しています。そのオイルを冷却するために日阪の熱交換器が多く使用されています。


【加硫(硬化)工程用蒸気ドレン熱回収】

蒸気によってタイヤ等の製品を熱硬化させる加硫工程では、加硫釜から蒸気ドレンが排出されます。その熱回収に日阪の熱交換器が活躍しています。

加熱炉

鍛造品の製造や金属の焼き入れ加工を施工するために加熱炉が必要となります。加熱炉を保護するためにジャケットが設置されており、その冷却用として日阪の熱交換器が使用されています。

 

【鍛造加熱炉のジャケット冷却水クーラー】

鍛造加熱炉には過熱を防ぐために冷却ジャケットが設けられており、そのジャケット水の冷却に日阪の熱交換器が活躍しています。


【誘導加熱炉の電気コイル冷却水クーラー】

金属部品の焼き入れをする誘導加熱炉に使用されている電気コイルを冷却するための循環水の冷却に日阪の熱交換器が活躍しています。

ガラス

【ガラス溶融炉のジャケット水クーラー】

原料を炉で溶融、成形、洗浄、切断して製品となります。炉の冷却や洗浄水の冷却用として日阪の熱交換器が使用されています。

金型

【金型押出成形機の金型冷却水用クーラー】

金属部品を製造する際に金型押し出し機が使用されています。金型が高温となるため冷却用として日阪の熱交換器が使用されています。

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