お客様から寄せられるご質問を掲載しています。
Q1 運転中の熱交換器に関すること
熱交換器が所定の能力を発揮しない
熱交換器に所定の流量が流れない
使っている流体の濃度、成分がおかしい(2液が混合している)
液がS.フレームとDプレートの間から外部へ漏れる
液がプレートサイドから外部へ漏れる
液が外部に漏れた時の応急処置を知りたい
2液混合したかどうか、点検したい
熱交換器の性能を上げたい
Q2 構造に関すること
構成部品の名称を知りたい
伝熱プレートの形状について知りたい
ミックス編成とはどんなものですか
Aプレート、Bプレートとは何ですか
Dプレート、Eプレートとは何ですか
ノズル部分の構造がよくわからない
フレームの型式表示について教えてほしい
多パスとは何ですか
フレームの表面仕上げを知りたい
CS製フレームは、塗装仕上となります。(弊社標準仕上色:マンセル番号 5BG3/6)SUS製フレームは、ヘヤーライン仕上となります。
Q3 搬入・荷姿に関すること
本体やプレートが納入される荷姿を知りたい
この様な荷姿で納入されます。
標準付属品はどこに入っているか知りたい
本体にダンボール梱包した標準付属品が同梱されています。
オプションとして納入される端管、温度計、圧力計はどこに入っているか知りたい
端管は本体に取り付け、その他は標準付属品と一緒に梱包しています。
荷下ろし方法、吊り位置を知りたい
設置・接続説明書で、確認してください。
海外へ輸出する予定だが、貿易管理令に関わるのか知りたい
こちらをご参照ください。
Q4 保守・点検に関すること
伝熱プレートの洗浄方法を知りたい
プレートガスケットを伝熱プレートに接着する専用接着剤はあるか知りたい
スリットインガスケット(接着剤不要)のガスケットについて知りたい
プレート外周に切り欠き(スリット)を設け、プレートガスケットにある突起部分をセットすることで伝熱プレートへのガスケット装着が接着剤なしで行えます。
(Dガスケット・ディスタンスピースは接着剤を使用します。)
また、一部の伝熱プレートにはスリットインガスケットが適用できない形式があります。
熱交換器1台に必要なガスケット1式の数量を知りたい(1パスの場合)
熱交換器1台に必要なガスケット1式の数量を知りたい(多パス、障壁板入りの場合)
ガスケットの貼り分けとは何か知りたい
伝熱プレートの材質の見分け方を知りたい
機器納入時、伝熱プレートには材質を識別するロット番号が印示されています。
ロット番号を確認の上、日阪まで連絡願います。
伝熱プレートの端面で指などを切断しないよう、取り扱い時には耐切創手袋等を使用し十分注意してください。
ガスケット材質表示の「A-」や「L-」は何を意味しているか知りたい
A-、AG-、G-、L-、LR-など材質表示の前には様々な記号が付記されていますが、これらはガスケット形状などを示す日阪独自の識別記号ですので材質表示ではありません。
特にA-はスリットインガスケットを意味しています。
伝熱プレートの締め付けの管理方法を知りたい
接着剤(S-1)が手元にない。どこで購入できますか?
日阪にお問い合わせをお願いします。
プレートに塗布した接着剤の乾燥時間の目安を知りたい
重りを載せて、15分以上静置してください。
Q5 据付・配管について
熱交換器を設置するために必要な設備はまとめて準備してもらえるか
日阪が、お客様の置かれた状況・条件にベストフィットする熱交換器ユニットを提供します。
熱交換器の周りにスペースは必要か
PHEはメンテナンスが必要な機器です。
機器の分解や、伝熱プレートの脱装着のためのメンテナンススペースが必要です。
温度計や圧力計も一緒にほしい
手配できます。
計器をとりつける短い配管も一緒に提供できます。
横向きにおいてもいいですか
対応している機種もありますが、基本的に組立図通りの向きで使用してください。
Q6 熱交換器の使い方について
どんな流体を流せますか
海水を使いたいが、海水中の異物をどうしたらいいか
熱交換器内に異物が入らないように、前段階で除去してください。
お気軽に日阪に相談してください。(弊社にて対応できるサービス:トルネンデ、インナーストレーナ)
また、定期的な開放洗浄をお薦めします。
危険な流体を扱うため、環境への飛散を防ぎたい
伝熱プレートの上部及び側面を覆う部品を手配できます。
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